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リニア新幹線の疑問?実際の利用価値は?スピードと値段の比較!! 今後の行方 [ニュース]

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リニア新幹線は本当に
実用的な乗り物なのか。
利用価値があるのか、
今後存続していけるのか。

そんな疑問を持たざるを得ないような記事が
また出ました。
リニア新幹線に乗るには地下深くもぐるので
乗り降りにロスタイムが生まれ
結果新幹線と時間的に変わらないケースもあるのだとか。


【リニア新幹線と新幹線比較】
・リニア中央新幹線
 最高時速 505km 品川~名古屋間:最速約40分
 料金;新幹線にプラス¥700(1万1,480円)仮定

・東海道新幹線のぞみ
 最高時速 270km 品川~名古屋間:最速約90分
 料金;1万780円(通常期指定席利用)

※最高速度は実際に出せる速さではなく運行上
 実際に出している最高速です。

単純に品川-名古屋間の最速時間を比較すると
リニア新幹線のほうが倍以上も速く50分も短縮できることになる。
いくら現行の新幹線の性能が上がったとしても
このスピードの差が埋まることは考えにくい。

値段も思ったほど差があまりない。
時間が半分になるのなら
十分価値があるはず。


ところが…




【リニア新幹線の価値を下げてしまった残念な点】
スピード時代の現代ですから、
速い事には十分価値があります。
ですが、実用的かどうかは
実際にその交通手段を使ったときに
目的地に着くまでの時間と費用という
費用対効果がどのくらいあるのかが問われる
ことになります。
この場合の目的地とは駅から駅までを指しているのではなく
ドアツードアで、家(会社)を出て目的地(ホテルや取引先の会社等)
につくまでの事を指します。


ところが東京名古屋間40分の時短効果を
なくしてしまう現実があります。

リニアの品川駅は地下40メートル
在来線からの乗り換えに20分以上かかるという。
名古屋駅は地下30メートル
やはり乗り換えに15分以上はかかるでしょう。
実際に利用することを考えると、
あわせて35分のロスタイムはかなり大きい。
新幹線より本数が少ないための待ち時間や、
出発地からリニア新幹線の駅までの時間など
すべて組み合わせると、実際には
新幹線とほとんど変わらない というケースもあり、
実用的な乗り物としては少し疑問?
を感じざるを得なくなってきます。。
そればかりか、現在の新幹線の性能が上がり、
今よりも速くなれば、リニアを使うより
早く到着できるケースも出てしまいます。
<<こちらにそのシュミレーションの記事が載っています>>


せっかくのスピードも
これでは価値が半減どころか
限りなくゼロに近くなってしまいます。
時間の価値は遠くに行くほどその差がはっきりしますから
東京から名古屋(後に大阪まで)程度の距離では
ちょっとしたロスタイムで差が縮まってしまうように、
価値を感じるほどのたいした差は出ないのです。
だとすると、日本のような小さい島国よりも、
アメリカや中国のような広大な国
でこそ、威力を発揮するのかも知れません。
いっそ今度はリニアを輸出しますかねえ!?
しかし、そうなってくると、、遠くなればなるほど
今度は鉄道よりも飛行機のほうが有効ということも
出てきます。


スピードと値段の価値から考えて
リニア新幹線はちょっと使い勝手が中途半端な乗り物
に見えてきます。
総事業費8兆円以上とも言われるニア新幹線が、
実際には、実用向きでなくなってしまった。
ってなことにならないよう、うまい利用方法を
提供してほしいでものすね。
JR東海が破綻して、国民がそのツケを払うことに
なんてなりそうな、
笑い話にならないこの現実を
今後も見守ってみていきましょう。

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